松山市議会 2020-03-05 03月05日-07号
平均初婚年齢が男性が31歳、女性も今や30歳目前。第1子出産の母親の平均年齢は30.7歳だといいます。結婚する年齢と出生率には深い関係があり、特に出生率向上の鍵を握るのは、20歳代女性の結婚、出産動向と言われています。
平均初婚年齢が男性が31歳、女性も今や30歳目前。第1子出産の母親の平均年齢は30.7歳だといいます。結婚する年齢と出生率には深い関係があり、特に出生率向上の鍵を握るのは、20歳代女性の結婚、出産動向と言われています。
陳情趣旨の中にも記述がございますが、平均初婚年齢が、戦後の昭和25年には夫約26歳、妻23歳でしたが、平成29年には、それぞれ5歳から6歳引き上がって約30歳となっており、社会人としてある程度キャリア形成してからの婚姻が当たり前の時代になりました。こういった現状を踏まえて、より社会ニーズに柔軟な制度設計、何より次世代を担う子供たちを産み、育てやすい社会環境をつくっていくことが急務でございます。
本市においては、平成25年の女性の平均初婚年齢は28.9歳、第1子出産時の母親の平均年齢は30.0歳と婚姻出産については、全国的な傾向と同様に晩婚化、晩産化が進んでおります。そのような状況にあって、ダブルケアの当事者の8割が30歳代から40歳代であることを考えますと、ある程度の家庭がダブルケアにあることがうかがえます。
また、平均初婚年齢も男性が3歳、女性が4歳上昇するなど、未婚化・晩婚化が進行しており、我が国の少子化の要因の一つとなっています。
我が国では、2010年に女性の平均初婚年齢が28.8歳となり、第1子出生時の母の平均年齢は29.9歳。30年前の1980年には、これらの数字はそれぞれ25.2歳と26.4歳でしたから、子供を持ちたいと思いつつなかなか妊娠しないカップルの割合は、最近になって当然上昇しているものと思われます。実際、不妊治療の中でも体外受精などの生殖補助医療を受けるカップルは、毎年著しく増加しています。
平成26年版少子化社会対策白書によると、平成24年の日本人の平均初婚年齢は、男性が30.8歳、女性が29.2歳となっており、約30年前と比較して男性が3歳、女性が4歳上昇しております。さらに、50歳までに一度も結婚したことがない人の割合を示す生涯未婚率も、この30年間で男性が2.6%から20.1%へ、女性が4.5%から10.6%へと大幅に上昇しております。
次に、少子化についてでございますが、少子化の要因の一つとして平均初婚年齢の上昇、いわゆる晩婚化、それから未婚率の上昇などが指摘されております。 東温市の国勢調査から未婚者数の推移を見ますと、各年齢層とも増加傾向にございます。
現在、女性の平均初婚年齢は24.2歳でありまするが、これが27.4歳に上昇いたしまして、生涯結婚をしない女性の割合も4.6%から13.8%と7人に1人が独身を貫くことになり、出生数は減少の一途をたどることになると予測されております。